普段あまり意識しない「死」や「生き方」についての所感を書こうかと思います。
結局人間である限り、逃れることはできない「死」。
どれだけ早く、そしてどこまで真剣に向かい合うことができるかが、自身の人生観・死生観を決めるうえで重要になってきます。
今回はそれを読者に考えてもらえるように記事を書きます。
もくじ
成功者は常に「死」と向かい合ってきた
大げさな表現ではなく、
「時間の損失」=「寿命の喪失」=「価値発揮の機会の損失」です。
成功者は決して「自分の時間」を無駄にしません。
- なぜ自分は生まれてきたのか
- 自分はこの人生で何を成し遂げられるか
- どんな功績を後世に遺して死にたいか
- どんな価値を社会に対し発揮するべきか
このようなことを真剣に考え、「人生の時間は有限である」ということを心の底から自覚しているからこそ、他人に煩わされたくないし、生産性を上げることに貪欲なのです。
例えば、
ソフトバンクの孫正義さんは、下の動画の中で、
- 「志高く 人生1回しかない」
- 「自分の人生を何に賭けたいのか 心に決めてください」
- 「ぜひ皆さん 1回しかない人生を無駄にしないでください。大切にしてください。」
と訴えかけています。
やるべきことが明確になると、愚痴や不満を漏らしたり、他人のあら探しなんかをしている余裕はありません。
情熱があり、夢があり、行動があり、成長と充実を持って日々を過ごしています。
あなたはどんな人生を望みますか?
「君たちはどう生きるか」
2017年の大ベストセラーといえば「君たちはどう生きるか」(マガジンハウス)を想像される方も多いと思います。
結局のところ、
あなたがどのような人生を歩みたいのか??
ということが一番大事なことだと思います。
それが「結果的に」社会のため、他人のため、大切な人のためになることも多いでしょう。
「人生」というと、抽象的で何から考えればいいのかわからず、
決断するまでに挫折してしまいがちですが、
何を目指し、どんな生活を望み、どんな人たちとつるみ、どんな働き方をし、
どれだけ遊び、何を食べ、何を信仰し、死ぬときにはどんな状態であったら幸福か
それらをできる限り具体的に言語化していく必要があります。
生き方の「言語化」する2つの方法
生き方を言語化するために必要なことは、主に2つの条件があるかと思います。
①継続的に知識を増やす
②定期的な自己分析
①は例えばですが、
今やスマホ1台で、インターネット、動画、ゲーム、電話、スケジュール、地図、電子決済…
様々なことが手軽に、しかも即座に行うことができます。
しかし、スマホの存在自体を認知(認識)していないと、
スマホを用いて生活する、という発想自体ができません。
なので「そもそもどんなものが世の中にあるのか」という
知識を増やす努力は必要だと思います。
なぜ、「継続的に」知識を増やす必要があるのか?
今から15年前には、スマートフォン自体存在しませんでした。
今やスマホを知らない人は世界的に見ても少数派なりつつあり、日本の中にいますと、
もはやスマホなしでは生活・仕事ができないという方も多いのではないでしょうか??
たった15年でこの変化です。
新しい技術は、これから先もどんどん出てくることでしょう。
時代の流れに遅れないためにも、
自分の知識は常にアップデートし続ける必要があります。
故に「継続的に知識を増やす」ことが条件となります。
また②は、①よりも重要なことですが、
自分の価値観を定期的に把握する機会を設けたほうがいいと思います。
自分の人生における幸福の定義、成功の定義を創り出すことです。
そのためには、自分の価値観を内省し、自分の目指すべき方向性を明確化しておく必要があります。
その際に私個人がオススメするのが、以下の2冊です。
ひすいこたろう『あした死ぬかもよ?』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
この2冊には、
Q:人生最後の日、なにに泣きたいほど後悔するだろう?
Q:これだけは失いたくないものベスト5は?
Q:人生で一番楽しかった経験は?
など、自分の価値観を深堀するのにうってつけの質問が多くあります。
全部は答えられなくてもいいので、
是非一度やってみてはいかがでしょうか。
「自分のことは自分が一番わかっている」と思う方も、
やってみると、「自分の腹の底の本音」は普段考えていることと案外違うかもしれませんよ!
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