※絶望注意
このブログは「人生にお金は人生に必要なお金の水準」について書いてます!
現実と向き合いたくない方は閲覧しないでください!笑
最近、ある特集を観ました。
老後破産し、生活保護を受けている老人たち、いわゆる「下流老人」を題材にした特集で「もっと貯蓄しておけばよかった」「年金では生活費すらままならない」という。
知り合いの話では、藤田 孝典氏の『下流老人』(朝日新書)という本が今よく売れているようで、
老後における不安はどの世代にも強いという話を聞いたことがあります。
それを聞いて私が思ったのは、
そもそもお金についてや、社会のしくみについて知らないことが問題ではないか、ということです。
実際に以下の質問に答えられる人はそんなに多くないと思います。
- 「毎年いくらの税金(所得税や市民税)を支払っていますか?」
- 「月々の総支出はいくらぐらいでそのうち変動費はいくらぐらいかかっていますか?」
- 「60歳で定年退職して100歳まで生きるとして、あなたの生活水準と所得から、老後に必要なお金はいくらになりますか?」
- 「年金と退職金だけで生活ができるほどの貯蓄や資産がありますか?」
こう言った問題は人生設計に大きな影響を及ぼすので、把握しておきたいところです。
また、ここでは詳しく記述しませんが、
年金や社会保障、税金のしくみの上から見ても、今後人口が減少することによって、
年金や社会保障の水準が下がり、消費税をはじめとした様々な税金が増税・新設されることが想定されます。
もくじ
必要貯蓄率はいくら?
ここまで書くと、
「じゃあ、いくらくらい貯金があると安心なのさ?」
という質問が聞こえそうです。
そういった方には、山崎元・岩城みずほ『人生にお金はいくら必要か』(東洋経済新報社)が役に立つかもしれません。
この本には、老後の必要貯蓄額を計算できる単純な一次方程式の公式が載っています。
もし、計算後、今のままの生活水準では老後費用を賄えないという場合は、現在のお金の習慣を改める必要があります。
大きく分けて2つの方法があります。
方法①:支出を減らし、貯蓄額を引き上げる(総支出を減らす)
方法②:金融資産やビジネス資産、副業など、複数の収入口を持つ(総収入を増やす)
もちろん①は習慣を変える苦痛がありますし、最低限度の必要な支出はあるので限界があります。
②に関しても、一朝一夕に資産を築き上げることはできないため、多くの時間とお金を投資して、経験を積んだり、勉強する必要があります。
「最低限度の生活」VS「豊かな老後生活」
また、老後にどんな状態でありたいかによって必要なお金の水準は異なります。
例えば、
「半年に一回くらい海外に行きたい」
「孫に毎月1万円くらい仕送りできるほどの余裕は欲しい」
「病院代くらいは子供に負担させたくない」
などが挙げられます。
この記事をご覧になっている方の中には、
これから人生のビッグイベント(結婚・出産、マイホーム等)が控えている方もいますし、
これから生活習慣病(高血圧、糖尿病等)や様々な老化現象(関節痛、がん、認知症等)と闘っていく人もいるでしょう。
自分がどういった人生を迎えたいのか?
そのためにいくらのお金が必要で、どんな習慣や行動が必要なのか?
そういうことは普段考えない人も多いかと思います。
しかし、人生というのは残酷なもので、失って取り返しのつかないときに「後悔」が生まれます。
「もう子供を産めない」「がんで余命あと数か月しかない」などなど…
「時間」に関しては、お金と違って取り返しがつきません。
老後だからできること、若いうちにやっておくべきこともある中で、お金の問題をいかにクリアにしていくか。
そういったことを勉強したり、アイデアを共有できる場所として”経済読書会”を活用してほしいと考えています。
参加申し込み
このブログを読まれて少しでも、興味を持たれた方、参加してみたいな、と思われた方はぜひ一度遊びに来てみてください!
経済に詳しくなくても、読書を始めたての方でも大丈夫です!
申し込みは下記「イベント案内」から行うことができます!
➡https://economic-bookclub.com/event
あなたにお会いできるのを心より楽しみにしております!